オミヤの女性達はいましたが、どこから来たのか男性達の声が増えました。
男性達は大名の様な高貴な身分の様な感じの集団でした。
私がその集団に相応しいか審査されました。
好みや家事の腕などが気になっていた様でした。
女性が主に私に付き添っていつも話しかけていましたが
幻聴だと思っていたので無視していました。
ある日『ヒサミツサマの嫁にする』とその集団に言われました。
しかし私が生きていて手が届かない所に居ると知った集団は怒りました。
男性達の集団は私の腰の部分を特に引っ掻いてきて
何かを取り出そうと必死になって何度も繰り返していました。
引っ掻きに伴う痛みを感じました。何も出来ませんでした。
女性達は大和撫子の様な女性で居る様にまだ付き添っていましたが
声しか聞こえないので無視していました。
この後、誰が読んだのか悪い思念の主の声がやってきます。
オミヤの何人かは去った様ですが残った者もいた様でしたが
見えないので確認はできませんでした。
そのうち変な声が止むことを信じていました。