見えない何かは不幸な時は居なくなるみたいです。
あれから3年…派遣の仕事に慣れて腕が上がってきました。
もしかして頑張れば正社員になれるかも知れない。
そう思って理由を持って辞表の意思を仕事場に言い渡しました。
年商200億越えの会社に普通のOL並みの給金で派遣されていました。
大企業で働いて勿体無い気もしましたが自分の可能性を信じて旅立つ事にました。
しかし契約終了2ヶ月前で辞表の次の日に悪夢の幻聴が戻ってきました。
また昔の様に何百人もの見えない声の主が訪れました。
私がどの様な人間なのか調べたり審査して行きました。
その人達の元へ行くのがふさわしいか判断をして行きました。
やはり幻聴にしては奇怪な内容でした。
しかし見えない何者かが現れ、見えない声の主達に
私はふさわしくないと悪評を言い渡し、声を侮辱へ変えました。
何百人もの見えない声の主達は去りました。
見えない人々の訪問の始まりでした。