霊障の始まり

まだ私が若々しくお洒落にも気を使っていた頃でした。

これは初めて正社員として面接を受けて、

面接中に内定を出した奇怪な運命でした。

慣れてきた2ヶ月目に悪口を良く聞くようになりました。

声は明らかに他の社員のものでしたが確かめたら悪口は言っていませんでした。

日本人には良くあることなので影口は気にしませんでした。 

しばらくすると突然『ロッカーに閉じ込めて強姦したい』と 社内でハッキリ聞こえて

怖くなって会社を直ぐに辞めてしまいました。

今考えるとそれは異常で社会的にあり得ず、 

その後起こった霊障を考えると悪霊の声だったと思われました。

ネットで相談すると暴力団のような

現代人の新しい霊の可能性があると言われました。 

それが確信を帯びるのは何年か先の話になります。 

また新卒で直ぐに退社した私の人生は波乱万丈なものへと進みました。