祓魔師に除霊していただいて、気がつきました。
身体の半身が緊張して特に片眉が上がるのです。
これは祓魔師の姿そのものでした。
しばらくすると家族も同じ現象に見舞われました。
伝染したのです。
異常でした。
祓魔師の心に闇があり、その守護神が影響され
引き起こした霊障に違いないと思いました。
どう考えても祓魔師の分霊体が入り込み
霊体を蝕み魂の記憶を盗み、人生の終わりに祓魔師に召す贄でした。
多分何か自分にないものを私に感じ、心に闇があるからこそ
この様な術をかけたのだと思いました。
祓魔師にその気が無くても無意識的なスピリチュアルなものが動いたのです。
声の訪問者は言いました。
『霊気を切れ』
眉が元に戻りました。
声の訪問者は言いました。
『眉を下げさせろ』
眉が下がりました。
これは声もそうですが幻か…杞憂か…なんなのでしょうか…。
悪魔の声の訪問者は言いました。
『バレたから守護霊を奪い始めたわ!私いま守護霊だから連れていかれる!!』
声の訪問者は言いました。
『バカ女がいなくなりました』
声の訪問者は言いました。
『奴は元々、不動尊の使いではないのか?丁度良いではないか』