あれは世の中が令和の時代に変わったことを祝う頃でした。
私はただ外に立っている土地神様に挨拶に行こうかなと
お地蔵様に令和の時代を祝福する言葉を述べたのです。
するとどうでしょうか。
悪徳霊能力者に付けられた『〜入れる』と言う
呪いの使役霊は除霊されました。
何日かすると呪いの使役霊は再度送られて来ました。
声の訪問者は言いました。
『あの霊は悪徳霊能力者の霊団ではサルと呼ばれて使役されている。
霊団が嫉妬した徳の高い寺の住職の魂を穢し
バラバラにして利用したものだ。たくさんいる。』
サルと呼ばれた使役霊は霊能者でもありました。
美しく符や札を描いたり印を結ぶと
浄化にご助力いただけるのです。
代理の声の訪問者は言いました。
『自分を思い出し、自分に合う寺を探しなさい』
サルは旅に出ました。
しかし他のサルがやって来ては悪さを繰り返すのです。