神社で絵の神様は祀られておらず
この世から相手にされていない様でした。
絵の神様はさすらい人。
美術館へ。イベントへ。制作会社へ。
自分の絵を極める事を求めて居場所を探します。
絵の神様に会いたかったら絵を描くだけでなく
絵の匂いのする場所にも足を運びましょう。
絵の仲間を見つけると作家としてスピリチュアル的に良くなります。
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おしずさんは明治時代に油絵で肖像画を描いて生計を立てていました。
しかしお金にならず報われず絵を極める事も
出来ず亡くなってしまいました。絵描きは生活が苦しいのです。
おしずさんは霊になっても絵が描きたくてたまりませんでした。
何も出来ない、おしずさんは神社で70年ほど修行をして
やっと線を描ける様になりました。
おしずさんは絵の神様でさすらい人。
美術館へ。イベントへ。制作会社へ。
自分の絵を極める事を求めて居場所を探します。
『想像力!インスピレーションが欲しい!自分にない絵も描きたい!!』
嫉妬した悪霊はおしずさんの腕を切り落としました。
おしずさんは身体の一部でも絵を描き続けました。
おしずさんは更に切られました。
おしずさんは心の中で絵を描きました。
しかし悪霊にバラバラにされてしましました。
おしずさんは言いました。
『色で絵が描きたかった…色で描く方法をずっと探していた…』