声の訪問者は言いました。
『昔はオミヤ、今はカイシャと呼ぶのです』
『オミヤの多くは古く現世に交われない者の集まり』
『カイシャは新しい者達の集まりだが現世に交われる古き者も多くいる』
『新しいカイシャの作り方は無理矢理なんだ!
守護霊を貰ったり、その人の魂の分身を貰ったりしちゃうんだ』
『新しくないカイシャは守護霊を貰っちゃうんだ。でも守護霊を授ける事もあるよ』
『悪いカイシャは守護霊を奪って悪霊を押し付けるんだ』
『戻りたい…戻りたい…カイシャやだよ…』
『カイシャの授けた霊はカイシャとのご縁だよ。きっとお迎えに来るよ。』
『他のカイシャの内定消さなきゃ…』