使役霊を取る霊手術

唐突に霊の訪問者がやって来ました。

言葉は交わしてはいないのですが

アクセスしていた声の訪問者が少し伝達してくれました。

下北沢の霊ではないが縁のある霊と言うことでした。

その霊は私の守護霊を探して会話を

しようとしていましたが

どうやら見つからない様でした。

しかし口寄せの様な術で縁を結び

様々な霊を呼び出したのです。

呼び出された霊はかつて襲った悪霊が

大人しくなったものでした。

その霊はがっかりし霊手術をする霊を呼んだのです。

頭の霊体が破損している様でした。

前に水晶の魔術師が何も言わずに

補強してコーティングしてくれたのですが

(除霊をした時に頼んでいないのにこっそり霊体を強化してくれました)

壊されていた様なのです。

床に着くと霊手術は開始されました。

霊手術で悪質と思われるハイヤーセルフが取り除かれました。

どこかの霊能者につけられたのでしょうか?

悪い声の訪問者が減ったのです。

そして霊手術は深い所にまで届きました。

なんとかつて私を守って倒れた守護霊らしき霊が流した

霊の血の様なものを私が頭から流していたのです。

声の訪問者の偉いと思われる人物が言いました。

『手がーーーー!つかまれる!!』

するとどうでしょうか。

悪い声の訪問者の最も強力なリーダーがいなくなったのです。

手術をする霊は水晶の魔術師の様に

頭を霊的に補強して元に戻しました。

次の日、悪霊に補強された頭を壊される事件が

起こりましたが生き残った声の訪問者が言いました。

『悪霊の取り憑きにくい霊質になった。』

今後つく悪霊は意図的につけられるものだろうな。

『あの者が下北沢に除霊を依頼した悪霊であろう。

あやつの実力では取り除けんよ。それ程まで深層に侵食していたのだ。』

『後は下北沢の導きで来た悪霊だな。仙台の使役霊の真似をしておる。』

『5人ぐらい入れられたモンモンの上司ですね!』

なんと仙台の悪徳霊能力者の送った使役霊が守護霊化し

霊障を起こしていたのを取り除いてくれた様でした。

何者でしょうか?徳の高い人物の仕業としか思えません。

下北沢の使いと思わしき霊が言いました。

『私達を取り除けないのに何言ってんの〜w』

声の訪問者は言いました。

『お主達は霊術が下手だから脅威ではないのだ。

お前らの上位は私達の下位より霊術が下手だからね。

その証拠にたかが頭を刺すだけでボーとさせるつもりが

幻覚を見せるほどダメージを与えた。

何人か殺してるだろうよ。口だけは達者だな。』