声の訪問者達の会話の記録です。

『この悪鬼ども元は善人である様だ』

『この者がオタク気味でありオタクが悪鬼と

相入れ難い存在であるから悪鬼に加工したのか。』

『アニメや漫画を見ただけでオタクなんですか？

アニメや漫画を見てる奴はみんなオタクですね。』

『犯人はアニメや漫画に興味がない奴ですね』

『漫画という書物は奥が深いのに読まぬのか！』

『漫画の古本安いでよ〜！セット全巻買うと得なのじゃあ！』

『悪鬼に加工し悪鬼の環境に入れてしまえば

いずれ快楽に依存し離れられなくなるだろう。

麻薬中毒者の様な者だ。』

『オタクにこんな事するなんてカッコ悪いですね！

私はオタクに関わりたくないです。』

『悪鬼がオタクに改良されているのではないでしょうか？』

『改良…（苦笑）悪鬼は霊力が高いだけで

オタクより下ですね…。』

『何故みんな、映画やドラマの原作が

アニメや漫画と同じ様なものだと

気がつかないんだ…？実際の人物が

演じているか演じてないかでこの扱いか。』

『撮影すると時間と金がかかるぞ…』

『悪鬼に改造ってどうやるんだ？』

『一般人には無理だろう』

『霊能力者や職人達の霊だろう。』

『もしかして悪い霊能力者に医者や職人達が

捕まっているのかもしれませんね。

改造自体は霊能者には専門外ですから。』

『専門家のいない改造は乱雑だ。すぐに分かる。』

モンモンの親戚の様な霊は誰かに言ってました。

『私の入れ物を作りなさいよ！身長160センチで

Dカップぐらいのナイスバディに作りなさい！

目はハマサキみたいにしなさいよ！！

服はふわふわのレースを沢山つけなさいよ！』

『レースは可愛いけど身体のラインが出ませんっ！！』

思念の訪問者がやって来ました。

『どこの霊界じゃ〜！許さないのじゃ〜！！』

声の訪問者は言いました。

『あのフワフワしたクラゲみたいな

霊はレースつけたやつだったのか…』

『我らは現世に降りるとクラゲになるのか！』

『霊界からでない方が良いんじゃあ…』