とある石を煙で浄化する光景が浮かびました。
ライターを借りましたが安物でなかなかお香に火が点きませんでした。
煙で燻すのが面倒になった私は火で石を炙ったのです。
すると中に住んでいた悪鬼が死にました。他の悪鬼は恐れました。
『俺たちの死体がある!俺たちもああなっちゃう!!』
呪いの使役霊はすぐに死体を奪い悪鬼を込めました。
呪っている女が光景で浮かびました。
顔が異常に丸く太っていて厚化粧の女でした。
唇が異様に赤く不気味でした。
お骨が浮かびました。
死んだ女に呪われていると言う意味かもしれません。
声の訪問者の言った相撲取りの娘達かもしれませんでした。
呪いの使役霊は言いました。
『霊界の娘達だと言え!!』
ウィスパーボイスは言いました。
『霊界の娘達だな…』
ついに呪いの使役霊はウィスパーボイスと繋がった様です。
…がいつもの呪いの使役霊と様子が違いました。
他の似ている霊だったかもしれません。