霊界など異世界の住人は結構頻繁に現世にやって来て
世界を楽しんだり悪さをしたります。
職人の神様は言いました。
『物質でしか作れない物を見に来ています。』
オタクの神様は言いました。
『アニメ漫画の新作はここに来ないと見れないんだーーーー!!
俺が来てるのは内緒だよ☆しーっ!』
文学の神様は本好きに取り憑きます。
『新刊が読みたいんだーーーー!』
悪い悪い悪女の神様は言いました。
『もっともっと綺麗になるのよ!現世には材料がタダでいっぱい!
優れた女や綺麗な女の霊体と魂は私のもの!みーんな貰っちゃお!!』
声の訪問者は悪女の神に問いました。
『美しさを求めているのに醜い身体だ。仮のモノか?』
悪い悪い悪女の神様は言いました。
『魂だけがやって来てアタシの身体は神界よ!誰も手が出せないわ!w』
代理の声の訪問者は言いました。
『お前の身体は化粧を施してあると聞く』
声の訪問者は言いました。
『霊である身で化粧だと?』
代理の声の訪問者は言いました。
『この者の身体の元へ行き安い除去液で化粧を落としてこい!
肌荒れして化粧のノリが悪くなってマトモな化粧が出来なくなるヤツだ!!』
悪い悪い悪女の神様は言いました。
『いやああああああああ!帰るぅぅぅううううぅ!!!?』
『帰る!』『帰る!』『帰る!』『帰る!』『帰る!』
悪い悪い悪女の神様は一時的に除霊されました。
気づくのが遅れた悪い悪い悪女の神様は言いました。
『私の仲間に置いてかれたー!いやあああああ!!!!』