これは唐突のメッセージでした。
信憑性が無いのでただのオカルト話として記録します。
声の訪問者は言いました。
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『我が社の社員が8名殺されましたー』
『あんなに優しかった社員達が
人間の皮を被った恐ろしい生き物に食い殺され
恐ろしい生き物が社員になってしまったのです!』
『社員を食い殺し終わった時、奴らは醜く笑いました。
あんなに優しかった社員があんな顔をするなんて!!』
『殺戮現場を片付けるのに薬品でも使ったのか
跡形も無く元通りになってしまったのです!』
『恐ろしい…』『恐ろしい…』『恐ろしい…』『恐ろしい…』
『みんな殺されてしまう!!』
『ミュータント?』
『今、食べとるのじゃ!』
『嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!ワシは人間を食べているのじゃ!!』
『あ、味はしますか?』
『味はしないのじゃ』
『に、人間に変化したのじゃ…変化したら味がするのじゃ…
嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!!こんなの人間ではない!肉が…嫌なのじゃ!!!
嫌じゃ嫌じゃ!!ボリボリ骨ごと喰ろおておる!捕食者の感情はないのじゃ!』
『嫌じゃ嫌じゃ!!ambivalence∞だと思って、わしと繋げておる!』
『嘘でしょ…時計の時刻が今と同じだわ…何?この映像は…』
声の訪問者達は騒いでいましたが私には何も一切伝わらないのでした。
これは神様達の演技でも無さそうなのです。
悪い声の訪問者は言いました。
『そーよーぉ〜!あんたは死んじゃうの!死んじゃうのよぉww』
『あたし達みたいに死になさいよ!』
『何故、平然と捕食者の味方をする!?』
『こいつ…宇宙人の霊だ!』
『人間にメタモルフォーゼして殺された捕食者だ!』
『捕食者は何度も何度も殺されている!適正者じゃないからだ!』
『許さない!やれ!!人間ではなかったか!』
すると悪い訪問者のアクセスが止まりました。
私は何も見なかった筈なのに
落ち着きが無い感じになりました。
謎のメッセンジャーは言いました。
『ambivalence∞さん聞いて下さい。
捕食者達は本能や使命からでは無く
自分を変えたいと言う思いから
人間を捕食して成り代わるのです。
あなたが全てを知った時、
ただの凡人と知り、あなたは殺されるでしょう。
しかしながらこれは伝言であります。
こう伝えろと言われています……』
声の訪問者は言いました。
『社員はもっと殺されてしまっている様です…』
『凶暴な霊は人間に成り代わりたい宇宙人の手助けをしていたのか?』
『もう化かすの辞めますー。あり得ない!こんなの…』
『あの日、会社を休んだambivalence∞さんはラッキーでした。
あなた以外の従業員は皆んな殺されています。』
『うぉえぇリモートの社員もみんな殺され…ぇうおぁぇぇぉ…』
いくら怪しいと思っても証拠が無いと動けないのが
今の世の中なので何とも言えませんでした。
謎のメッセンジャーは言いました。
『残酷な霊が宇宙人の使いです。
人間が死んでも何とも思わないのです。』