レポートに神界の乞食というものがありました。
今回は神界に行けない現世の神の乞食の話になります。
新戸部(ニトベ)と名乗る使役霊の使いが去った後でした。
声の訪問者は続々といつもの様にやって来ました。
そしてバカ騒ぎをし場を霊的に荒らします。
家に住む霊は言いました。
『ニトベさんは行きましたよっと』
声の訪問者は言いました。
『ニトベ行ったのか…』
『ニトベの後を追わなきゃ!』
新戸部と名乗る使役霊の周りにいた
使役霊は半分以上が去ったのですが
声の訪問者は追いかけようと言うのです。
理由を聞くと声の訪問者は答えました。
『ニトベの周りはエネルギーに満ち溢れているんだ』
『ニトベの所はエネルギーが濃いんだ』
『ご霊気が貰えるぞっ!』
『俺たちも行くぞ!!』
声の訪問者はやって来ては新戸部の使役霊の後を追うのです。
声の訪問者達は言いました。
『ニトベじゃなくても似た様なヤツの所でもええぞい』
『ニトベの知り合いに沢山います!』
『この縁の繋がりを結んでどんどん移動すれば辿り着くであろう』
なんと呪いの様な存在である声の訪問者達は
伝染病が移動するかの様に旅立ったのでした。
多分、新戸部と言う謎の人物の関係者を目指して散ったのだと思います。
これは霊的エネルギーのおこぼれを貰って
好き勝手に暴れる悪霊なのでしょう。
スピリチュアル性が高いのに霊障が
起こる人がいる原理なのかも知れません。
私はこの霊達を神の乞食だと思いました。