大霊界の片鱗とテレパシーの原形

神社にお参りに行って絵馬を書いて来ましたら

良い霊がついて来たのか、悪霊が騙したり拐いに来た様でした。

『大金を払う代わりにこの人についても良い事になった』

と謎の言葉を聞きました。

霊が人についてくるなら無料なのに

何故、大金を支払うのかよく分かりませんでしたが

どうやら大金を支払って悪霊の仕事を肩代わりさせられていました。

リーダー格の悪霊は配下の真似をして

自分の立場をお金に変えようとしました。

『大金を貰ってこの嫌な仕事を代わってもらいたい!!』

『逃げた奴は許さん!俺も天国で買い物したいぞーーー!!!』

強い霊を騙して代わってもらいましたが騙したことがバレたのです。

強い霊達は曰く、霊界人と呼ばれる存在でした。

大金を貰った一部の悪霊はお礼を言いに来ました。

よっぽど嬉しかったのでしょう。

霊の見えない私と無理矢理繋がってわざわざお礼を述べたのです。

『有難う!有難う!お金いっぱいいっぱい!服と装飾品がいっぱい!』

『有難う!有難う!天国に入って小さな家を買えた!

霊界人は怒りました。ついでに神社の霊達も激怒しました。

『私達のお金を騙して、大金をすぐに使うなんて!』

『20年も貯めたお金だったのに!』

『犯罪は許さない!池袋寄りの大霊界に報告に行かせていだだきます!!』

どうやら話を聞いていると大霊界という場所が都市に無く、近くにあって

階層があり、霊界人にも社会的な地位の様なものがあり

行ける階層が地位に寄って制限される様なのでした。

と言う事で霊界人にボコボコにされた謎の使いの悪霊は

お前のせいで霊能力を失いかけている!

いただいてた神社の力の恩恵が無くなってしまった!!』と

更に謎の深まる台詞を吐き、仲間を連れて来て暴れるのでした。

いつも暴れているのでいつもと変わらない感じでした。

しかし『お前のせいで霊能力を失いかけている!』から

推測される事は謎の使いの悪霊は悪い霊能者と深く繋がっている

上位の使役霊を使役するような立場の霊であり

霊能力者の能力の一端を担っているが為に

攻撃されると繋がっている霊能力者の力が壊されていると

言う事になるのかも知れません。

本来ならその霊能力者の側に常に居るような存在ではと思います。

また霊界人の報告では、その霊能力者との通信はオーブと呼ばれる

楕円形の硬く強いエネルギー体だそうで

それは霊の恩恵であり人の能力では無いそうですが

霊能力者は自分の力だと勘違いしているそうです。

霊能力の原理を知らないまま悪霊と契約をして

力を借りている能力者なのでしょう。

分類するとテレパシーと呼ばれる現象かなと思いました。

今回は「大霊界」と言う人生初の進出単語が聞こえて

眉唾物でしたが天国の正式名称かな??と言う程度の認識でした。